高齢者とペットの暮らし(12)〜むさしとウサギ〜

2020年3月2日

前回、家に連れて帰ってきたウサギと我が家の愛犬むさしが初対面を果たした様子をお伝えしましたが、今回はその様子についてもっと詳しく話していこうと思います。



むさしのストーカー化

むさしはミニチュアシュナウザーという犬種なのだが、元々は猟犬として使われていたため、狩猟本能からなのかウサギを見て常に威嚇???をしているように感じる

だが、ずっと様子を見ていると…ん???何か違うような気がする。

これはむさしは遊びたくて仕方がないようだ。

ウサギのいるケージの前までおもちゃを持ってきてずっと見ている。

ウサギがケージの中で動く音が聞こえるだけで走ってケージの前まできて「クゥーンクゥーン」と何かを誘ってる

ウサギは自分よりも何倍も大きいむさしがそんな様子で近寄ってきてケージの前にいても自分から顔を近づけに行ったり何も気にせずにチモシー(牧草)を食べたりして、全くむさしに怯えている様子は無い

さらにはケージの中から逆にむさしを挑発するように走ったり動き回ったり、ケージの前までわざわざ来てむさしが来たら小屋に戻ったりしている

もしかしてむさしがどんくさいのってウサギにもバレているのかな…???笑

むさしはケージの前でいつものように「ピーピー」言いながら尻尾をふりふりしていて襲う仕草もない。

ストーカー気質は元からドッグランなどでも発揮していたため、ウサギにもそうなるだろうなとはわかっていたけれどもここまでむさしに動じずに受け入れてくれる堂々とした性格の子でよかったです。

ウサギを連れて帰ってきてから何時間でも見ていられる癒しの光景が目の前に広がっている。

これならじいちゃんがもし、飼えないと言って手放しても我が家でウサギを引き取ってもむさしとウサギを飼うという状態への不安要素が1つ消えた

我が家にきて数時間経ってのウサギの様子

1週間ケージから出さない触らないなどとペットショップの方から言われていたが、フードの量を決めるためには体重がわからないといけないということでこの時だけは体重を測定するために外に出して抱っこした。

影になっていて見づらいが、体重は564グラムと想像していたよりも大きく感じた。

これが大きいのかどうなのかは初めてウサギを買ったので分からないが。

これは前回も載せたむさしとの初対面の様子だが、この体重測定の際に撮影したもので、ここで興味津々のむさしと至近距離で挨拶することになったのだ。

この写真ではウサギが少しびびって仰け反っているように見えるが実際はそんなこともなく、全然至近距離で見るむさしに動じていなかった。

むさしの方も相変わらず「ピーピー」言っていたのだが笑

こんな数時間で環境に慣れるはずもないが、「もう環境に慣れたのかな?」と思うくらいケージの外に出してとアピールをしてきたり、寝床であるわらで出来た小屋を動かしたり、マットと闘ったりしていてと、とにかく元気がいいのだ。

飼育に関して

家に来てからまだ全然時間は経っていないが、ウサギの飼育に関してもう少しやることが多くて大変なのかなと思ったけど、調べて想像していたよりはケージを掃除のしやすいものにしたおかげとおしっこをちゃんとトイレでしてくれるので犬と比べたら全然楽に感じました。

ただ、チモシーだけは切らさないように見てあげないといけないのでそこには気を使います

我が家にとっては手のかかる愛犬むさしを見てきているのでウサギの飼育は楽に感じるかもしれないけど、数年ほとんど家で何もしていないじいちゃんはこの世話を毎日することをどう思うのだろうか。

次回

今回まではウサギと呼んでいましたが名前が決まったのでそれを紹介していきます!

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