高齢者とペットの暮らし(15)〜振り返り〜
前回までにじいちゃんにプレゼントする準備が前回までに整ったため、今回は少し今までの振り返りをしていきたいと思います。
振り返る前に
とうとうじいちゃんにプレゼントする日がきます。
1週間過ごしてきたおとちゃんと離れるのは寂しいが毎週じいちゃんの家に行くため私も会うことができるし、じいちゃんに「いらない」と言われてまた我が家に帰ってくる可能性もある。
どんな場合でもおとちゃんを大切に育てていくことには変わりない。
それでは振り返りを
思い返せば2年ほど前からじいちゃんにペットをプレゼントするということは思い描いていたが、ずっと思っているだけであと一歩が踏み出すことができなかった。
きっとあの時は子供たちも部活などで忙しく、自分自身にも余裕がなく、きっと無理だろうと思っていたのかもしれない。
だから結局何もしないままだった。
先代犬のサスケが病気になり、
なんとか生き延びてもらおうと治療もしてもらっていたのだが、
願い叶わず他界してしまってからはじいちゃんのことを考える余裕などなく、
自分のことを考えるのが精一杯だった。
しかし、サスケが亡くなってから今の愛犬むさしを迎えたため今度は自由奔放でわがままで1からしつけをしないといけないむさしに振り回してもらったおかげで元気を取り戻せた。
むさしを迎えてからの生活はまさしく「わくわくぴょんぴょん」
そして息子も無事に大学生となり、やっと自分の生活にも一区切りがついた。
それから時間ができたことによって少しずつじいちゃんのことを考える余裕ができてきた。
人は自分に余裕がないとそこで止まってしまうことをこの年になっても痛感した。
成長した我が子たちは良き相談者であり良き理解者にもなってくれた。
こういったところでも改めて子供の成長を感じることができたのでよかった。
こう考えていくと2年前とは状況が明らかに変わっていた。
夫にもじいちゃんにペットをプレゼントするのはどうかと相談し、もしもの時は我が家が引き取り飼育したいという意思を伝えた… 快諾してくれた。
きっと一人だったら諦めていたと思う。我が家のみんなが協力者となり助けてくれた。ありがとう。
いよいよ
ウサギをじいちゃんの家に連れていく。
どんな反応なのか受け入れてくれるのか喜んでくれるのか…
それとも受け入れてもらえず連れて帰ることになるのか…
不安はあるが。。
後悔しても良いと決めてウサギを飼う事を決めた。
じいちゃんにフラれたら我が家の子になるだけだ。
開き直った。今更考えても仕方がないのだ。
飼うと決めた以上できることは絶対にやる。
次回
じいちゃんの家におとちゃんを連れていくための準備をいろいろ用意したのでその様子をお伝えしていきます。
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