ウサギをペットとして飼おうとしている方へ
この記事を書いている私は最近ウサギを飼い始めました。
なぜウサギを飼うことになったかというのは『高齢者とペットの暮らし』で説明しているので見てください。
今回は主に以下のことについて話していきます。
- ウサギの生体の迎え入れ方
- ウサギの種類
- ウサギの性別はどっちがいいの?
- 飼育に最低限必要なもの
- ペットショップの方にもらったアドバイス
- 飼う上で自ら調べたこと
目次
ウサギの生体の迎え入れ方

以下の3つが主な候補として挙げられます。
- ブリーダー(専門店)からの購入
- ペットショップでの購入
- 里親からの引き取り
この3つのメリット・デメリット(里親については問題点)については『高齢者とペットの暮らし(5)』[https://wakupyon.com/2020/02/24/post-126/trackback/]で説明しているのでぜひ見てください。
ちなみに私はペットショップから迎え入れました。
ウサギの種類
- ネザーランドドワーフ
- ライオンラビット
- ミニウサギ
- ローランドロップ
- ミニレッキス など
以上がよくペットとして見かけるウサギの種類だと思います。
今私が飼っているのはネザーランドドワーフという種類です。
最もペットとして飼われている種類で、他の種類のウサギに比べるとそこまで大きくなることがありません
ミニウサギという種類は実際には存在しなく、雑種のウサギのことだと思ってください。
ウサギの性別はどっちがいいの?

オス・メスどちらも特徴的な本能行動があるのでそれを紹介します。
オスの本能的な行動
縄張り意識が強いためスプレー行動をする。
スプレー行動とは・・・自分のおしっこを飛ばして自分の匂いを広範囲に広げて自分の縄張りを広げるためにしたり、求愛行動の一環でもあるそうです。
メスに比べると人に懐きやすい子が多いそうです。
メスの本能的な行動_
偽妊娠という妊娠をしてもいないのに勘違いをして巣作りを始めたりする。
この時は普段大人しい性格の子でも扱いが難しくなったりします。
オスに比べるとツンデレな子が多いそうです。
しかし
どちらについても個体差があるため一概にはオスだから必ず人に懐くなどとは言い切れなく、実際はその子の性格に左右される。
そのため、里親の方や、ペットショップの店員、ブリーダーなど自分が迎え入れようとウサギを飼育していた方にその子の性格について聞くのが1番良いと思います。
性格は人と同じで突然変わるかもしれないので、完全に信じるのもあまりよくはないと思いますが、参考にはなると思うで聞いてみた方が良いと思います。
また、性別は月齢の若い子だと判断しづらい子もいるので、言われた性別と実際に飼ってみて成長してからわかった性別が異なることもたまにあるそうです。
飼育に最低限必要なもの

- ケージ
- 給水器
- トイレ
- エサ入れ
- 温度計
- エサ
以上のものが主に挙げられます。
それ以外でおまけに購入したもの
- わらマット
- わらハウス
- ラビットサークル
- 滑り止めマット
- トイレシーツ
- フード保管容器
- 予備のトイレ
以上のものが挙げられます
最初にペットショップで買ったものに関しては『高齢者とペットの暮らし(10)』[https://wakupyon.com/2020/02/29/post-183/trackback/ ]にて紹介しているので見てみてください。
正直に言ってしまうと、上で紹介した最初にペットショップで買ったものだけで飼育はできます。
ですが、ウサギがそれで快適に過ごせるかはわかりません。
ペットショップの方にもらったアドバイス

- チモシー(牧草)は絶対にきらさない
- 水は水道水
- きれい好きなため掃除は欠かさない
- 下痢は命に関わる
- 迎えてから1週間はストレスを与えないようにする(触らない・抱かない・あまり見ない)
- 運動が必要
- 爪切り・ブラッシングが必要
ウサギの世話は1日でも欠かすことがあれば命に関わる問題になってくるので、家に帰ってこないことがよくある方などは飼うのは諦めた方がウサギのためです。
飼う上で自ら調べたこと

- 動物病院
- 虚勢・避妊手術のメリットデメリット
- 換毛期
- 月齢による行動・食事量
動物病院
ウサギを診てくれる病院が家の近くにあるのかどうか事前に調べておく。
私の場合は家の近くにある動物病院がウサギを診てくれるところだったのでよかったが、実際にはウサギを診てくれる動物病院は少ないとのことなので、調べてから飼うようにしてください。
去勢・避妊手術のメリットデメリット
メリット
- 病気に対して予防ができる
- 本能的な行動の抑制
主なメリットはこの2つが挙げられる。
デメリット
- 手術をすることは危険
皆さんも知っての通りウサギというのは基本的には小さな個体ばかりです。
それだけに体にメスを入れるというのはどれだけウサギのとって負担になるのか計り知れません。
また、手術をした際に発病する可能性もあるみたいです。
去勢・避妊手術を考えている方は獣医さんともよく相談して決めた方が良いと思います。
換毛期
ウサギにも毛が生え変わる換毛期があります。
この時に適切なブラッシングをしてあげないと毛が詰まってしまい、最悪の場合死に至る場合があります。
とてつもない量の毛が抜けるのでブラッシングは必ずやってください。
月齢による行動・食事量
行動(運動)量
だんだん成長をしてくるとケージの中の運動だけでは動ける範囲が限られているため運動不足(ストレス)になってしまうので、ケージから少しの時間出してあげる必要があります。
成長が進むにつれてケージから出す時間は伸ばしてあげればいいと思います。
最初に何時間も出すと、それが逆にストレスになる場合もあるので、徐々に外に出してあげてください。
ケージから出す場合はコードなどをかじることがあるので注意しておいてください。
食事量
月齢の若い子たちはどれだけ食べても太らず、排泄物として体の外に出すことが出来るので痩せさせないようにだけさせてください。
そのためにチモシーは食べ放題で常に食べられるように補充してください。
ペレットに関しては食べ放題にする方もいるそうですが、私は溜まっていくのが嫌なので、1日2回体重の5%になる量を与えています。
まとめ

ウサギはとても可愛くて犬や猫に比べると手間やお金はそこまでかからないと思います。
手軽に飼えるペットに思えるからこそ現実とのギャップで手放されることも多いそうです。
そのような子たちが増えないようにこの記事を見ていただいた方にはもう1度ウサギについて色々なサイトを見たり、実際に専門店やブリーダーの元に行ってウサギを飼うことについて調べ直してみてください。
きちんとした環境で育てることができれば、ウサギも慣れてきてコミュニケーションを取ることが出来ると思いますので覚悟のできた人は飼ってみてください!!!
とても可愛くて癒しを与えてくれるはずです!!!
我が家のウサギの様子が見たい方は『高齢者とペットの暮らし』を見てください!
ウサギの成長の様子についても見ることが出来ると思います!
このブログの更新情報をあげているTwitter,愛犬むさしとこじろうのInstagram
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