免疫介在性溶血性貧血と闘う犬(2)

私の情報

私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。

そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)

その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。

また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。

なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)



忘れもしないあの日

今でも忘れもしません。

それは2018年10月13日土曜日の午後でした。

その時は全然気づきませんでしたが、初めてこの免疫介在性溶血性貧血の症状を確認した瞬間でした。

夫と私で外出から帰宅し、さすけが普段昼寝をしている和室へ入った時だった。

嬉しそうに近寄ってきたさすけ

寝起きのさすけが「やっと帰ってきたか」と言わんばかりに嬉しそうに近寄ってきました。

その時、さすけが一瞬フラッとしたように見えました。

夫とその時さすけがフラッとしたことを確認したが、その一瞬以外は、いつも通りのさすけだったので

「寝ぼけてたのかな?」「もう10歳を過ぎてるから足腰が弱まってきたのかな?」

なんて会話をしていたことも覚えています。

我が家が確認した最初のサイン

この一瞬のフラッとが、この病気の最初のサインでした。

しかし、その日と次の日の日曜日は、ずっと一緒にいて様子を見ることができたので見ていたのですが、一度もフラつきを確認することはありませんでした。

また、食欲も普通にあり、いつも通りバクバク食べていました。

散歩も喜んで行きたがり、歩くペースもいつもと変わらず元気に歩いていました。

その後の月曜日と火曜日の2日間

またそれからの月曜日と火曜日の二日間は、私も夫も日中仕事があったため家を留守にしていました。

そのため、私たちがさすけの様子を見れたのは、朝と夜だけでしたが、その時の様子はいつもと変わらず食欲もあり、散歩も行きフラつきも確認することはありませんでした。

私も夫も土曜日のフラつきがあったので、家にいた時は気にかけて見ていましたが、火曜日の夜寝る時までは結局何も気づきませんでした。

とうとうその日が・・・

それは2018年10月17日水曜日の朝に、とうとうはっきりとした症状が出てしまいました。

それは朝ごはんを食べさせる時でした。

いつものように「さすけーご飯!」

と呼ぶと、いつも通り元気よく走ってきました!

と言いたいところなんですが、現実はそうではなく、とことこ歩いてきました。

そして、その時・・・

私の目の前まで頑張って歩いてきたさすけでしたが、急に力が抜けた様にフラフラし、ガクッと体勢が崩れました。

力ない感じですぐに元の姿勢に戻り、何事もなかったかのように朝ごはんをいつも通り全部食べてくれました。

この日の我が家の対応とさすけの様子

さすがに朝の様子を見て、おかしいと感じたので夫と話し合い、病院に連れて行くことにしました。

ですが、この日は私も夫も急だったため仕事が休めず、午後の診察時間に連れて行くことにしました。

夫は昼過ぎには帰って来れるとのことだったので、私が帰ってくるまで夫にさすけの様子を見てもらうことにしました。

そして、私が帰ってきたら一緒に病院に行く打ち合わせをしました。

夫が仕事から帰ってきてからのさすけの様子を気になったので、電話をして聞きました。

朝のフラつきが嘘のように普段と変わらず、散歩の催促をしてくるくらい元気だと聞いてほっとしました。

まとめ

病気というのは突然です。

今思えば、最初のフラつきの時におかしいと感じてすぐに病院に連れて行けば、もう少し結果は変わっていたのかもしれません。

「これくらい大丈夫だろう」という気持ちが、後に取り返しのつかないことになる可能性もあります。

少しの異変も甘く見ず、早め早めの対応をしてください。

次回

病院に連れて行った際の診断の結果についてお伝えします。

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