免疫介在性溶血性貧血と闘う犬(6)
目次
私の情報
私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。
そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)
その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。
また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。
なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)
この日の朝のさすけの様子
朝のさすけの食欲に明らかな変化が出てきました。
それはお腹は空いている様子なのに、食べるペースが遅いことです。
さらに前日まではフードに薬を入れても食べてくれていましたが、この日からは食べてくれなくなったので、フードに薬を入れるのはもうやめました。
そのため、この日の朝は薬をさすけの大好きなチーズのおやつに埋め込んであげたら食べてくれました。
ただ、大好物なものに混ぜていたらそれまで嫌いになってしまうかもしれないため、ここからさすけに薬をあげるための試行錯誤が始まりました。
体調も悪化しているのが目に見えるようになってきて、歩いている姿が弱々しくゆっくりと歩くようになってきました。
2018年10月20日 受診
この日は私が病院へ連れていきました。
毎日の血液検査とステロイドの注射をしてもらいました。
10歳半近い年齢のさすけは、以前から心臓に雑音が確認されていたのですが、まだ薬を飲むほどのレベルには達していないということで経過観察中でした。
ですが、とうとう心臓の雑音も悪化してしまったため、心臓の薬も増えました。
朝から薬をフードに入れても食べなくなって、薬が嫌いなことも分かったのに、薬が増えてしまったのはとても可哀想でした。
血液検査の結果

前回も少し見せたのですが、この日の血液検査も数値は悪いままでした。
毎日病院に通うことは、犬にとっても大きなストレスがかかると思うので、この日からは診察後に楽しみを作ってあげました。
それは病院に置いてあるおやつのサンプルを会計の待ち時間に食べさせてあげることです。
毎日お利口に検査を受けているさすけへのプチご褒美です。

家に帰ってからのさすけの様子
家に帰ってきてからは、散歩とご飯の時以外はずっと寝ていました。
散歩でも変化が
さすけは家でもトイレをしますが、もちろん散歩中に外でもトイレをします。
おしっこをした時に意識して見ていたこともあり、赤い尿が出ていたことがはっきりとわかりました。
確実に悪化していっていることがわかっていくので、泣けてきました。
さらに歩くペースもゆっくりとなり、すぐに疲れるようになりました。
呼吸が荒くなっているのもわかるようになってきました。
散歩をしていると、物凄いスピードで病気が進行しているのがわかります。
夜ご飯の工夫
この日の朝からフードに薬を入れても食べてくれなくなったので、夜ご飯の前に前日病院で買った「ちゅーる」に薬を入れて食べさせてあげました。
私は仕事が休みだったこともあり、少しでもさすけの血が増えてくれることを願って、レバーを使った手作りフードを作りました。
ドライフードのままだと食べなくなったので、その作ったレバーを使った手作りフードをトッピングしてあげたら、時間はかかりましたが食べてくれました。
投薬の方法について
この時点では私も夫も犬への投薬のやり方が分からず、動画を見たりしていました。
ですが、さすけが嫌がるためごまかしで飲んでくれている間は、おやつでごまかして飲ませることにしました。
免疫抑制剤は必ず服用させなくてはいけない薬のため、他の薬よりも優先的に、確実に飲んでくれる方法を実践していくことにしました。
まとめ
体調もだんだん悪化してきていて、さらには薬の数も増えてと良いことは1つも増えていきません。
それでも、「今が1番ピークで悪いんだ」、「これからはよくなっていく一方なんだ」と願って、薬をあげたり、病院へ連れて行ってあげることしかできません。
この日からは、フードも少し工夫してあげて、私の手作りのものも食べさせるようにしました。
日々弱っていくさすけのためにも、自分たちの生活に多少支障が出たとしても、できることは全てやっていきます。
次回
10月21日と10月22日の2日の通院の様子を話していきます。
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