ペットの葬儀・火葬〜愛犬との別れ〜
目次
私の情報
私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。
そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)
その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。
そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。
その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)
また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。
なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)
2018年11月6日 愛犬との別れ

免疫介在性溶血性貧血と闘っていたミニチュアシュナウザー のさすけとのお別れの時となりました。
本来であればこの日はそんなさすけの検査の日だったので、私は元々仕事を休みにしていました。
夫も仕事を延期にして休みにし、社会人であった娘も仕事を休み、受験生であった当時高校3年生の息子も学校を休み、家族4人全員でさすけの最後を見送ることにしました。
子供たちにおいては私が無理やり休ませたわけではなく、自らが「さすけの最後を見届けたい」という意思で仕事や学校を休んでくれました。
10年もの年月を共に過ごしてきた家族の最後をみんなで見届けられたのは、私にとっても家族が大好きだったさすけにとってもよかったと思います。
ペットの火葬
我が家から車で30分程度の場所にペット霊園があり、そこで火葬をしてもらうことになりました。亡くなった日に電話で予約をしました。
午前10時30分の予約で短いお経を読んでもらい、本当に最後のお別れをすることになりました。
私はさすけと最後の別れを受け入れることができず、お骨になったさすけでも離れたくありませんでした。
そのため、個別火葬をとり行ってもらうことにしました。
霊園の方たちに気持ちの整理ができたら何年後であっても、お骨を霊園まで持ってきてもらえれば土にかえしますよと言ってもらえたので、お骨になったさすけは連れて帰ることにしました。
火葬の時間
火葬にかかる時間は大体1時間で人とそんなに変わりませんでした。
火葬をしている時間は待合室で待ってもらうように言われたので、待合室で終わるのを待っていました。
待合室では、時々窓から空を見上げ家族でさすけの話をしながら待っていました。
本当に長いようで短い1時間でした。
お骨になったさすけ
さすけは最後は薬をたくさん飲んでいましたが、その期間は短く「にぼし」が大好きで毎日のように食べていたこともあってか、骨は立派な状態のままで残ってくれました。
歯磨きも苦手で全然やらせてくれませんでしたが、食後に『t/dヒルズ』を食べていたおかげもあってか全ての歯が綺麗な形で残ってくれていました。
さすけがどこにいても大好きなご飯を不自由なく食べれるようにと、しっかりとした犬歯も、小さくて可愛い前歯も1本も残さず4人で拾って骨壺に納めました。
それ以外にもたくさんのお骨を骨壺に納めて帰宅しました。
帰宅途中

まだ温かい骨壺を私は抱きしめながら車に乗り、家に帰っていました。
その帰宅途中にコンビニを発見しました。
さすけは散歩中などでコンビニの前を通るといつも入りたそうにしていましたが、犬なので入ることができていませんでした。
そこでお骨になった状態のさすけをコンビニの中へこの日初めて入れてあげることができました。
ほんの些細なことですが、さすけはきっと喜んでくれたと思います。
家に帰ってからの片付け
家に帰るといつも走ってきて「おかえり」と言わんばかりに歓迎してくれていたさすけの姿はもうありません。
当たり前が当たり前ではなくなった瞬間で、寂しさが一気に増していき、精神的にもキツかったです。
さすけのトイレやケージもそのままだったので片付けることにしました。
本当にさすけが家からいなくなってしまいました。
さすけが愛用していた毛布などは捨てることなんてとてもじゃないけどできませんでした。
片付けなどをしていると、何もかもが辛くなってきます。
病気になるなんてずっと思ってもいなくて、たくさん買い置きしておいたフードやおやつも残っていました。
また部屋にはさすけが最近まで遊んでいたおもちゃもあり、元気で遊んでいたさすけの姿も浮かび上がってきます。
遺影を選ぶことに

片付けもひと段落がついてきたところで遺影にする写真を選ぶことにしました。
さすけが幼かった頃〜中年頃まではまだスマホも普及していない時代だったので、デジカメで撮った写真ばかりでそれをパソコンに保存していました。
ここでも、パソコンの写真を見返していると色々な思い出がよみがえってきます。
遺影を選ぶにも候補が多すぎて選ぶこともできず、見れば見るほど思い出すことばかりで悲しくなってきます。
スマホの中を見るとさすけの写真は少ししか保存されていませんでした。
ですが、私の中には今でもずっとさすけがいます。
記憶として忘れることはない大切な宝物です。
この日の夜

「この日の夜だけ」と決めて、私は枕元にさすけの骨壺を置いて寝ることにしました。
そうするだけでもさすけと寝ている感覚に少しでも近づけると思っていました。
ですが、いつも一緒に寝ていたさすけの温もりを感じることなんて一切できません。
とても寒く、悲しくて寂しくて寝ようとしても涙が止まりませんでした。
眠ろうとして目を閉じてもそこに映る世界はさすけのことばかりです。
色々なことを思い出して結局眠ることができませんでした。
まとめ
さすけが病気になり、亡くなってしまった時はとてもショックでした。
それでも最愛の家族です。
最後までしっかりと家族全員でさすけの最期を見届ける事ができてよかったと今でも思います。
亡くなってしまい、姿・形がなくなってしまったとしても、人々の記憶からなくすことだけはしていけないと思います。
忘れられる事がさすけにとっても今1番辛い事だと思うので、亡くなったペットのことは絶対に忘れることなく、過ごしていかなければなりません。
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