高齢者とペットの暮らし(28)〜ウサギがじいちゃん・ばあちゃんの家に来て3ヶ月が経過〜



おとちゃんとじいちゃんとばあちゃん

ウサギのおとちゃんがじいちゃんとばあちゃんとの生活を始めてから、早いことでもう3ヶ月が経ちました。

そんなウサギのおとちゃんの成長について主に話していきます。

ウサギのおとちゃんの成長

おとちゃんもすっかりと成長して、体重も1kg以上となり、我が家にある計量器ではおとちゃんの体重を測ることはできなくなってしまいました。(1kgまでしか測ることができない計量器のため)

見てわかるほど大きくなりました。

おとちゃんがここまで順調に成長してくれているのは、じいちゃん・ばあちゃんがきちんとチモシーやペレットを毎日欠かさずに与えてくれているということの証拠でもあります。

じいちゃんとばあちゃんの世話

チモシーやペレットを毎日きちんとした量を与えてくれているのは、おとちゃんの成長の様子を見ていればわかります。

ですが、そのほかにもトイレ掃除などやるべきことはあります。

それもきちんとできているのかについて話します。

トイレやケージの中はいつ見に行ってもとてもきれいな状態です。

前もって行くと伝えていなくても、毎回きれいに掃除してあります。

ついでにチモシー に関しても、空っぽになっているの状態を今までに1度も見たことがありません。

それは、ちょくちょく気にかけながらおとちゃんの様子を見ている証拠でもあると思います。

本当に良かったと思います。

少し不安が・・・

そこまできちんと世話をしてくれているので、私は逆に不安になり2人に聞きました。

「おとちゃんの世話に対して、負担を感じていないか」

負担が大きいのであれば、プレゼントしたこちらの身からすると、今後のことを考えなければなりません。

この質問をした時、ばあちゃんは即答で答えてくれました。

「全然!」「かわいいのよ〜」と。

じいちゃんとおとちゃん

私自身は週1〜2回必ず様子を見に行っています。

行くたびに毎回ばあちゃんは、楽しそうにじいちゃんがおとちゃんに話しかけたとか、ゴソゴソ音がすると立ち上がって見に行っているとか、寝る時には「お前ももう寝るんだぞ」と言っていたなど、行かなかったときや、私たちが見れない時間帯に起こった出来事を話してくれます。

失語症の影響によってじいちゃんは「おとちゃん」と名前で呼ぶことはできませんが、以前17年間飼っていた猫の名前「ボブ」と呼んでしまうそうです。

ですが、私の前では一度も「おとちゃん」とも「ボブ」とも呼んだ事がないので、どんな名前であろうとも名前で呼んでくれている事がわかったことは嬉しかった。

※じいちゃんの失語症については改めて他の記事として書きたいと思います。

じいちゃんが「おとちゃん」を名前で呼んでくれたということは、少しはおとちゃんに対して愛情が芽生え、ペットとして受け入れてくれてくれたのだと確信しました。

部屋んぽの様子

じいちゃんとばあちゃんだけのの時の部屋んぽはサークルでは囲わずに好きなように部屋の中を歩かせているそうです。

散々コードをかじったり、下に落ちているゴミなどを食べさせないように注意したので、2人で部屋んぽ中は常に監視しているそうです。

私がむさしを連れて行った時の部屋んぽは必ずサークルで囲うようにしています。

犬とウサギでは大きさから力まで、全然違います。

何をしてもおかしくないむさしでは、何が起きても不思議ではないので安全のために必ず囲っています。

サークル越しにむさしとおとちゃんが顔を近づけあってお互いの匂いを確認したりしていると必ずじいちゃんは立ち上がって様子を見にきます。

むさしがおとちゃんに何かしないか心配で見にきているのか、それとも2匹の姿が可愛くて近くで見たいのかは教えてくれないので分かりませんが、おとちゃんが来てからじいちゃんが立ち上がる回数も話す回数も確実に増えました。

私の予想とは逆でした

正直私はこの3ヶ月経つ頃が1番心配していました。

世話に飽きてきたり、疲れてきたり、面倒に思ってくるのではないかと思っていました。

いい意味で期待を裏切ってもらえてよかったです。

とりあえずは安心しました。

引き続きこちらからは万全のフォロー態勢で、おとちゃんとじいちゃんとばあちゃんが楽しく元気に過ごせるようにしていきます。

まとめ

おとちゃんをじいちゃんとばあちゃんが飼い始めて3ヶ月が経ちました。

おとちゃんが来たことによって本当に今のところプラスのことしか起きていないような気がします。

動物1匹で人はこんなにも生活が変化するのかというくらいの変化です。

しかし、高齢者だけでペットを飼うのは本当に難しいことだらけです。

万全のサポートができる状態を作ったからこそ今こうなっているのかなと思います。

頑張った甲斐があったと今のところは思います。

また、この先どのような変化が起こってくるかは分かりません。

その都度起こった変化については話していきたいと思います。

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