愛犬の闘病生活を振り返って(免疫介在性溶血性貧血)

私の情報

私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。

そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)

その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。

そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。

その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)

また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。

なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)



今回は免疫介在性溶血性貧血になって、亡くなってしまったさすけの闘病生活を振り返ってみて思うことについて話していきます。

通院の日々

犬が病気になると、当たり前ですが人間と同じように病院へ行きます。

さすけに関していえば初診からの9日間は毎日通院していました。

日によっては検査のため開院時間の朝9時に連れて行かなければならないような日も数日ありました。

私は会社員で夫は自営業なため、ほとんど朝から病院へ行かないといけない日は夫が仕事を調整して連れて行ってくれていました。

夫の仕事の都合がつかず調整ができなかった場合の日だけ私が半日仕事を休んだり、1日休みにしたりして協力し合って毎日さすけを病院へと連れて行っていました。

病院の方々もとても親切で、2人とも仕事で日中さすけと過ごすことが誰もできない日には半日入院扱いでさすけを預かってくれていました。

みんなの協力もあり、さすけは万全の状態で治療に専念する事ができたと思います。

治療費

犬が病気になると当然のことですが、お金がかかります。

さすけの場合は20日間の闘病生活で日々の検査、薬代、輸血代、半日入院代、全部合わせて合計で145,740円です。

治療の途中で亡くなってしまったのでこの金額でしたが、治療が継続していたもっと金額は高額になっていました。

再度輸血、脾臓摘出手術、血液検査、薬代と今まで以上にお金はかかっていたと思います。

しかも、さすけはペット保険には未加入でした。

そのためこれらの治療費は全て実費での負担になりました。

さすけの闘病生活を経験して

さすけの闘病生活を一家族として経験して私から伝えたいことは病気は突然です。

急に病気になります。

家族全員が仕事をしていたりして、毎日通院させることが難しい場合どのように対処していくのかは、あらかじめ決めておいてください。

留守中の時間、ペットをどうするのかも含めてです。

ペットの医療費は準備しておいてください。

病気によってはさすけとは比にならないくらいの莫大な医療費がかかることがあります。

そのためペット保険はできるだけ入っておくといいと思います。

できれば、犬がなりやすい病気や、治療が大変な病気などについては予備知識として持っていて損はないと思いますので、知らないよりは知っていた方が良いということで調べておいてください。

免疫介在性溶血性貧血は私のこのブログでも紹介していますので、さすけの闘病生活も気になる方はこちらから見てください。

他にも、ペットの病気についての本やネットでもなんでも良いので調べてみて、知っておいてください。

そして、私みたいな経験をして後悔しないように、ペットとの時間を大切に楽しく過ごしてください。

小さな変化を見逃さないようにペットとの触れ合いの時間は大切にしてください。

ペットが嫌がっても、全身口の中まで、最低でも1週間に1回程度はチェックしてください。

健康診断も必ず、受診してください。

ペットは私たちのように言葉で意思を伝えることはできません。

飼い主が少しの変化に気付いてあげられなければ手遅れの状態となってしまいます。

早期発見・早期治療が医療費もかからず、完治への1番の近道だと思います。

私はさすけにこれを教えてもらいました。

このこと胸にむさしとの生活を後悔のないように過ごすと決めています。

まとめ

人間も動物もなりたくて病気になっているわけではありません。

闘病生活ではやりたいこともできず、行動が制限されるため闘病しているペットにとっても、私たち飼い主にとってもストレスは大きいです。

その期間を少しでも減らしてあげて、また今まで通りの生活ができるようにしてあげるためには、病気の早期発見・早期治療をしてあげることだと思います。

何か少しでも異変を感じたらすぐに病院へ連れて行ってあげてください。

病気の進行はとてつもなく早いものもあります。

そのため、様子をみようと勝手に判断しないようにしてください。

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