犬の多頭飼い 〜子犬を迎えて1ヶ月・先住犬の様子〜

2020年7月24日

私の情報

私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。

そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)

その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。

そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。

その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)

また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。

なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)

新しくミニチュアシュナウザーの「こじろう」をブリーダーさんから迎え入れました。

「こじろう」を迎え入れるまでの経緯からその様子はこちらからご覧ください。



多頭飼いを始めて1ヶ月先住犬の様子

先住犬の成長

こじろうを迎えて1ヶ月が経ちました。

この1ヶ月間で先住犬になるむさしもとても成長をしました。

我が家ではこじろうを迎えた日から何をするにしても、むさしのことを優先するように人間側は徹底しています。

これはむさしが1番、こじろうは2番であるということをむさしに伝えるためです。

犬は順位づけをすると言われているため、我々としてはできるだけ先住犬であるむさしに1番の存在となってもらって、こじろうの兄として、しっかりとこじろうの世話をしてもらいたいのです。

とは言っても、犬同士の関係には人が干渉することはできないので、犬に任せます。

こじろうをケージから出している時間はむさしとほとんどの時間でじゃれあっています。

こじろうの犬社会での教育もむさしに任せると決めているので、多少激しいじゃれあいになったとしても、止めることはしません。

むさしを見ていると体は大きいですが、きちんと力を加減しながら上手にこじろうと遊んでくれているのが見ていてよくわかります。

そこまで私たちが心配をしなくてもむさしは考えて行動してくれています。

むさしが噛んだことによってこじろうが私たちに向かって「キャイーン」とか鳴いたり、私たちに助けを求めてくることはないです。

どちらかというと日々パワーアップしていくこじろうにむさしが戸惑い、びっくりしている表情をしている時があるほどです。

行動の変化

こじろうを迎えるまで、退屈になると私たち家族におもちゃを持ってきて遊んでアピールをしてきましたが、今はこじろうがケージで寝ているときにたまにアピールしてくるくらいに減りました。

足の甘がみは一切なくなりました。

赤ちゃん戻り

こじろうを迎えて1日目と2日目にむさしは粗相をしました。

今まではトイレからはみ出してすることはあっても、粗相をすることはなかったので、「むさしも赤ちゃん戻りをしてこれから先少しは大変な時期が続くかも・・・」と覚悟はしていました。

3日目、4日目は粗相をすることはありませんでしたが、5日目と7日目に再度粗相をしました。

その後は、はみ出してすることはありましたが、粗相をすることはありませんでした。

むさしが粗相をしたときは、絶対に怒らないようにして「むさしのトイレはここだよ」と優しく教えなおしました。

粗相をした日でも、ちゃんとトイレでしていることもあったので、こじろうが来たことでむさしが不安になったのかなと思っています。

むさしの粗相は1週間で収まってくれたのでよかったです。

もう少し長く続く子もいるそうなので、個人差があるそうです。

新入りが気になる先住犬

初日からむさしはこじろうのことが気になるみたいで、こじろうをケージに入れているときはよく様子を見に行き、時にはおもちゃをくわえて誘いに行っています。

こじろうをケージから出しているときは、ほぼずっとむさしとこじろうでじゃれあっています。

どちらか一匹がうろうろと動き出せば、もう一匹がついて歩くという感じでずっと一緒にいます。

かなり気が強めなこじろうは平気でむさしに飛びかかったり、噛んだりしていますが、むさしはうまく回避しながら相手をしてくれています。

時々こじろうはむさしの鼻やしっぽを噛みます。

むさしはかなりびっくりして痛そうにしていますが、一瞬怒るかなと思って見ていても、こじろうの首をおさえ教育をしてくれています。

自分より小さくて弱いということが分かっていての対応だということが見ていてわかります。

むさしもまだ2歳で子どもなので、遊びたいばかりです。

私たちへの遊びの誘いはだいぶ減ってしまいましたが、こじろうがとても良い遊び相手となってくれていると思います。

たまに気づくと2匹が遊び疲れてリビングで寝落ちしています。

その姿はとてもかわいいです。

まとめ

こじろうを迎えてからむさしのやさしくて面倒見の良い性格がわかりました。

そして、こじろうのことを弟分として認めてくれたと感じています。

このまま犬の社会化の教育はむさしに全面的に任せるつもりでいます。

むさしの成長にもなっているので、多頭飼いに挑戦してよかったです。

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