共働きで犬を飼っている生活 〜これから犬を飼うことを検討している方へ〜
私の情報
私は現在家族4人と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしと暮らしています。
そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)
その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。
そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。
その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)
また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。
なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)
新しくミニチュアシュナウザーの「こじろう」をブリーダーさんから迎え入れました。
「こじろう」を迎え入れるまでの経緯からその様子はこちらからご覧ください。
この記事を読む前に・・・
この記事は新入りのこじろうを迎えるまえの話となります。
これから犬を飼うことを検討してる方へ
なぜこの記事を書こうかと思ったのかというのも話しておきます。
それは仕事を理由に大切な愛犬を手放して欲しくないからです。
今の我が家の愛犬であるむさしは里親サイトから引き取った犬になります。
そのむさしが里親に出されていた理由の1つに仕事に関することがあったからです。
以下からは我が家の実体験をもとに様々なケースで生活がどう変化するかを話していきます。
子供がいる場合
子供の年齢が小さいうちは小学生、中学生、高校生と成長していく上で犬と子供に使ってあげられる時間を想像してみてください。
夫婦でどれだけ協力しあえるかが重要になってきます。
実際に私は息子が小学校の4年生〜高校3年生まで野球をやっていました。
先代犬のさすけを飼い出してから2年が経ったころからです。
土日の休みは息子の送迎や試合観戦、手伝いと休日でも外出することが多くなり、さすけと過ごせる時間は確実に少なくなりました。
送迎だけで良い日は送って行ってから家に戻り、さすけとできるだけ過ごしてまた終わる頃に迎えにいくなど工夫をしていました。
試合などでほぼ1日不在にするような時には夫や娘がさすけ過ごしてくれていました。
平日も休日もずっと留守番ということはしないように家族で協力をしていました。
なので夫は息子の試合をほとんど見にきたことはありません。
子供に好きなことをやらせて両親ともが子供と一緒に行動したいのであれば、飼うことはやめた方が良いと思います。
犬が平日も休日もずっと留守番という状況になってしまうからです。
家族の協力がないと仕事と子育て、犬の飼育をやっていくのは大変です。
疲れたからといって後回しにできないことばかりです。
夫婦だけの場合
2人ともが残業になった場合、最長で何時間の留守番になるのかを予想してください。
そしてそれがどれくらいの頻度で来るのかを考えてください。
月に1日、2日程度で12時間くらいならまだ犬も我慢することができると思います。
ですが、10時間以上の留守番が週5日以上になるのであれば飼うことはあまりおすすめしません。
ただ、帰宅後や休日にたっぷりと遊んであげて過ごしてあげることができるのなら、犬種によっては大丈夫な犬種や飼い方もあるかと思うので、しっかりと調べてみてから決めてください。
確認すること
今までも少し話しましたが、犬を飼う前にできるだけ多くのことを確認するようにしてください。
その例を話していきます。
家族で確認すること
- 全員が犬を飼うことに同意しているか
- 全員が犬を世話をする意思があるか
- 飼いたい犬種の性格や運動量、成犬になった時の大きさは調べたか
- 住んでいる家はペットを飼うことが可能で、ペットケージやペット用品を置くスペースを確保できるか
- 犬が病気になった時に行ける病院は近くにあるか
- 仕事の調整をして通院することができるか
- 犬だけの留守番時間でも惜しみなくエアコンをつけっぱなしにしておくことができるか
などこれらは最低限のことで少しの例ですが、これだけあります。
他にも犬を飼う上で必要な確認事項はたくさんあります。
この中で1つでも難しいものがあれば、飼うことはやめた方が犬のためであり、飼い主のためでもあります。
家族のいる方で、犬を飼いたいと思っている方、家族は誰も協力する気がなく、自分だけで世話をするから飼いたいと思っている方もできるだけやめた方が良いです。
1人暮らしで犬を飼っている人とは訳がちがいます。
家族のこともやって犬のこともやる余裕は仕事をしながらははっきり言って、ないです。
子供が大きくなってからなど、少し待ってからにした方が良いでしょう。
まとめ
共働きで飼う犬種はしっかりと考えてください。
運動量が多い犬種や大型犬は十分に犬が使える時間を確保することができるのなら良いと思いますが、難しいようなら比較的運動量が控えめな小型犬の方が良いと思います。
子犬から迎えようとしている場合は生後2〜3ヶ月の場合はフードを与える回数が3〜4回と分けてあげることになります。
仕事中にフードを与えられるかも考えてください。
難しいようなら少し成長のした子を迎えいれることを検討してください。
それが犬のためになります。
家族全員の協力が得られ、一致団結してお世話ができれば、共働きでも犬を飼育して幸せに暮らすことができます。
幸せに暮らすためにもたくさん調べて、家の状況とその犬種の特徴があう子を選ぶようにしてください。
このブログの更新情報をあげているTwitter,愛犬むさしとこじろうのInstagram
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