高齢者とペットの暮らし(35)〜ウサギとじいちゃん・ばあちゃんの暮らし3年経過〜

2023年6月11日

私の情報

私は現在夫と息子と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしとブリーダーより迎えたこじろうと暮らしています。

そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)

その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。

そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。

その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)

また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。

なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)

所持資格

  • 調理師免許
  • 愛玩動物飼養管理士2級
  • ペット共生住宅管理士
  • 犬の管理栄養士
  • 犬の管理栄養士アドバンス



おとちゃんとじいちゃんとばあちゃんとの暮らしも3年経過しました。(正確に言うと…3年3ヶ月経ちました。私がなかなかブログの更新ができませんでした(-_-;))

3年経って

前回ブログでおとちゃんとじいちゃんとばあちゃんの様子を書いたのが2年経過した時です。あれから1年ちょっと経ちました。

お世話の面では特に変化はなく、私がお手伝いしてるのはブラッシングと爪切りとおやつを買うこと。毎日のご飯や水替え、掃除とかは全部じいちゃんとばあちゃんでやっています。

抱っこしたり、触ったり温もりを感じるコミュニケーションもとれています。抜け毛の感じも報告してくれるので、ブラッシング前に参考にさせてもらえます。換毛期の始めは抜け毛の感じを教えてもらえるのは助かります。

じいちゃんの変化

おとちゃんのおかげで立ち上がり、話す機会も増えましたが…ほとんど家の中にいるので筋力の衰えなのか、元々の脳出血の後遺症で右半身にダメージを受けていたことが原因なのかチカラがほとんどなくなってしまいました。

調子が悪いとお箸で食べ物を挟むのも一苦労。じいちゃんのリハビリとして洗濯物を干す役割りがありましたが、タオル1枚干すのにも洗濯バサミが上手くつまめずなかなか干せません。意地でも自分で干すと頑張ってタオル1枚干すのに5分以上かかることもあります。

ここ最近では、転倒で病院へ救急搬送ということもありました。転倒の原因は足にもチカラが入らなくなってきて何もないところでもつまずきやすくなったこと、自分でもチカラが入らないことに気づいていても認めたくない気持ちがあって今までと同じ行動をしてしまうことだと思います。手もチカラが入らないので支えることもできなくなっています。そのため、顔から地へ倒れ鼻が折れてしまいました。

おやつが欲しいと自己主張もします

高齢者とペットの暮らしの今後

結論はこのままじいちゃんとばあちゃんとおとちゃんは暮らし続けます。何回もじいちゃんとばあちゃんに意思確認をしています。

2人の希望です。おとちゃんとの暮らしが生きがいと言います。かわいくてしかたがないと言います。

おとちゃんにペレットとおやつをあげるのがじいちゃんの唯一の楽しみ。おとちゃんのチモシーやトイレシーツなどの在庫管理をして買いに行くのがばあちゃんは楽しいと言います。

おとちゃんは、じいちゃんとばあちゃんからたっぷり愛情を注いでもらって元気です。

我が家はじいちゃんとばあちゃんにおとちゃんをプレゼントすると決めた時から、何かあれば我が家でおとちゃんは終生飼育すると決めています。じいちゃんとばあちゃんの様子を見て、話を聞いてその時その時に最善な環境になるようにしていきたいと思っています。

まとめ

ネットを見ると、ネザーランドドワーフの平均寿命は7〜8年と書かれていることが多いです。早いと5〜7年と書いてある記事もあります。おとちゃんも生まれてから3年4ヶ月経っています。

最近思うことは、不謹慎かも知れないけどおとちゃんにはじいちゃんより1日で良いので長生きしてほしいです。

きっと、今のじいちゃんはおとちゃんが生活の一部となっていてかけがえのない存在になっていると思います。もしおとちゃんが先立つことがあるとじいちゃんは生きがいの楽しみがなくなってしまい、また弱ってしまう気がします。

ばあちゃんはじいちゃんより9歳年下なので、何か病気にならなければまだまだ元気でいてくれると思っています。これは本当にどうなるか分からないけど元気でいてもらいたい希望も込めています。

1日でも長く、おとちゃんとじいちゃんとばあちゃんの穏やかな生活が続いてくれることを願って我が家はサポートを続けていきます。

このブログの更新情報をあげているTwitter,愛犬むさしとこじろうのInstagram