高齢者とペットの暮らし〜完〜
私の情報
私は現在夫と息子と、里親募集サイトから譲り受けたミニチュアシュナウザーのむさしとブリーダーより迎えたこじろうと暮らしています。
そのむさしを譲り受けている時の様子が気になる方は、こちらからご覧ください。(シリーズ化してあります)
その前には、同じくミニチュアシュナウザーのさすけを飼っていました。
そんなさすけは免疫介在性溶血性貧血という難病になってしまい、亡くなってしまいました。
その時の闘病の様子はこちらからご覧ください。(こちらもシリーズ化となっています)
また、近所にはじいちゃん・ばあちゃんが住んでおり、そこには我が家が誕生日プレゼントとしてプレゼントした、ウサギのおとちゃんがいます。
なぜウサギをプレゼントすることになったのかという経緯はこちらで紹介しているので、気になる方はご覧ください。(こちらもシリーズ化してあります)
所持資格
- 調理師免許
- 愛玩動物飼養管理士2級
- ペット共生住宅管理士
- 犬の管理栄養士
- 犬の管理栄養士アドバンス

このブログ “わくわくぴょんぴょんライフ" を書き出したきっかけのじいちゃんとペットの暮らし。
おとちゃんはじいちゃんから3年4ヶ月たっぷり可愛がってもらいました。今はばあちゃんからにたっぷり愛情をもらって元気に過ごしています。
じいちゃんが居なくなった家。ばあちゃんの寂しさを紛らわせてくれて、癒しの存在でいてくれているおとちゃん。ばあちゃんも家ではおとちゃんしか話し相手がいないと言っています。
おとちゃんはじいちゃんとばあちゃんが自ら飼いたいと言ったペットではなく、私たちが勝手にプレゼントをしたペットです。今のようにじいちゃんやばあちゃんに何かあった時は我が家で責任持って飼うことを決めてプレゼントした子です。
動物好きだったじいちゃんにもう一度動物との生活をしてもらいたかった。ほとんど家から出なかったじいちゃんにお世話を通して少しでも家の中で楽しんで動かなくてはいけない機会を作りたかった。
おとちゃんのおかげで、じいちゃんとばあちゃんは明るくなり、会話も増えて、動く機会も増えて良いことがたくさんありました。
じいちゃんは動けなくなる日まで毎日おとちゃんにチモシーやペレット、おやつをあげてくれていました。じいちゃんは動けなくなる時までおとちゃんに愛情を注いで飼育してくれていました。
じいちゃんは動けなくなり、寝たきりになりました。施設で生活を始めました。現状のままでは家に帰って来るのは難しいです。
おとちゃんはこれからもばあちゃんと一緒に暮らします。私は今までと変わらずサポートを続けます。
前にも書きましたが、私はおとちゃんをプレゼントしたことを全く後悔していません。むしろ、あの時決断してプレゼントして良かったと思っています。
もし、ばあちゃんが飼育できない状況になれば我が家でおとちゃんは暮らします。責任を持って終生飼育をします。
この記事で「高齢者とペットの暮らし」は終わりにします。まだばあちゃんが一緒に暮らしているじゃないかと思われるかも知れませんが、ばあちゃんの年齢はまだ70代前半。まだまだ元気で高齢者という感じでもないです。
そして、今後更新していく話題が書くのも辛い内容が徐々に増えていくことが想像できます。
現在のじいちゃんの状況は…いつ何が起きてもおかしくないです。一時酸素濃度が急激に低下したこともありました。早急に処置していただいたため酸素濃度も安定しましたが、またいつ何があるか分からないのが現実です。
今回、じいちゃんとおとちゃんとの生活は節目を迎えたので「高齢者とペットの暮らし」の記事にも区切りをつけることにしました。

最後にひとつ。
ペットを飼い始める時、まずは、自分の年齢から飼う動物の寿命を考えてください。終生飼育できるか。若くても中年でも何があるか分かりません。自分が飼えなくなったとき、ペットを飼育してくれる人はいるか。
高齢者がペットを飼うということ、じいちゃんのようにある日突然ペットのお世話ができなくなる可能性があるということを分かってもらえたら、ブログを書いてて良かったと思えます。
お知らせ
このブログ「わくわくぴょんぴょんライフ」も11月末をもって閉鎖します。理由を次回の最後の記事でお伝えしようと思っています。
今まで読んでくださりありがとうございました。
このブログの更新情報をあげているTwitter,愛犬むさしとこじろうのInstagram
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